鋼製型枠をガス銃を使って、
簡単に固定することができる金具が新登場!!
留め金具を使って、
鋼製枠型の固定を一発留付!
固定作業をより早く簡単に!
まずは動画をご覧ください
マックス ガスネイラ「GS-738C」と「留め金具」を使って鋼製型枠を固定する新方式を動画で紹介しています。
製品の特長とご紹介
留め金具を使うことで
作業効率アップ!!
楽々
使用可
損傷防止
不要
出ない
固定可
- ガスネイラのノズルに合わせた位置決めリング付きで、狙いが簡単!
(クギ打ち作業を楽にするマックス ガス銃「ガスネイラ/GS-738C」専用) - 一発留付で作業効率アップ!!
- 狭い場所も楽に留付可能
- 取りはずし簡単!繰り返し使用可能
- 型枠に直接釘を打たないため損傷を防止
- 巾止め金具が不要
- 型枠を浮かさないから、ノロが出ない
- 手打ちでも金具を固定可能(バラのコンクリ-ト釘使用)
ノズル位置決め形状の変更
(注)位置決めガイドには合いませんが、狙い打つことで使用することができます。その際は芯をはずすことがあります。
ノズル位置決め形状の変更により、新型「GS-738C2」にも使用できるようになりました。
品番 | P-TKG |
---|---|
入数/箱 | 60個(約10㎏/箱) |
JANコード | 4562475870176 |
使用可能型枠 | (株)エヌエスピー (株)フリーパネル (株)東海建商 |
金具寸法 | L105×W46×H22 /板厚3.2 |
取り扱い注意点
留め金具の消耗を軽減するために、ガス銃ガスネイラ本体の打込み調整ダイヤルを、「浮き」側に止まるまで回してご使用することをお勧めいたします。 もし、コンクリ-トが硬くピンの頭が浮く状態であれば、調整ダイヤルを少しづつ戻し、頭が浮かない程度に調整して下さい。
留め金具を設置するコンクリ-ト面に凹凸があると、ガス銃で固定する際に金具が変形しやすくなりますので、できるだけ平らな面に設置して下さい。
使用の状況により、金具の消耗の程度は変わりますのでご注意下さい。
従来の型枠固定方法との比較
従来の型枠固定方法
- 釘打ちが大変
- 釘抜き作業がしにくい
- 釘抜き時に型枠が損傷しやすい
- 釘打ちが大変
- あて木の手配が手間
- 釘打ちが大変
- 巾止め金具が使い切り
- 巾止め金具の厚みの分、型枠が浮くためノロが出やすい
- 巾止め金具が使い切り
- 巾止め金具の厚みの分、型枠が浮くためノロが出やすい
型枠の固定作業が一発留付で作業効率アップ!
取り外しも簡単!
繰り返し使えて経済的!
<取外し方法>
1金具をスライドさせる
金具の右側面を金槌等で打つと金具がスライドします
2ニガシ穴の位置で金具を取外し
スライドさせずに金具の引っ掛け部をバール等で上げると、ピンと金具を同時に取外すこともできます。
ただし、ピンの抵抗が大きい場合は金具が変形する恐れがありますのでご注意下さい。
従来の打設方法との比較
従来の打設行程「巾留め金具を使用した例」、「巾留め金具を使用しない例」と、当社の「留め金具を使用した例」を分かりやすく比較したアニメーションです。ぜひご覧ください。
メリット
- 作業が簡単
- ①釘を打つ数が減らせる
- ②釘抜き作業が不要
デメリット
- 巾止め金具の消費量が増える
- 基礎からハミ出した金具を
除去する作業が必要 - 巾止め金具に厚みがあるため、
型枠と下地に隙間ができ、
生コンがもれる(通称ノロ) - ノロがあると見た目が悪いため、
工務店や施主に指摘されると、
ハツリ作業が必要となる場合がある
メリット
- 型枠と下地に隙間がないため、
ノロがでない(仕上がりがキレイ) - 巾止め金具の消費量が少ない
デメリット
- 作業量が増える
- ①釘を打つ数が増加
- ②釘抜き作業が必要
- ①浮かせ打ちが必要
- ②型枠の穴に対して
ノズルがナナメになり狙いにくい
メリット
- 型枠と下地に隙間がないため、
ノロがでない(仕上がりがキレイ) - 巾止め金具の消費量が少ない
- 留め金具が再利用できる
- ガス銃が使用可
デメリット
- 留め金具の購入費が必要
- ガス銃を使用する場合にピン代が必要
耐久試験結果
留め金具の耐久試験を実施しました。
試験内容は、50回、100回、150回、200回使用時の「中央穴径の変化」「中央穴周辺の変化」を検証。
試験の結果、当社の留め金具は、200回使用時でも中央穴径では約0.2mmの変化、中央穴周辺では約2.0mmの凹みが発生したのみで、繰り返し使える十分な耐久性能を持った製品であることが確認できています。
試験概要
概要 | 厚み50×600×300の コンクリ-トブロックを作成し、 それに実際に打ち込みを行った。 |
---|---|
使用機材 | ガスネイラ(738C) |
ピン長さ | 32mm |
打ち込み 調整 | 中間 |
コンクリ-ト | 手練り |
コンクリ-ト 養生時間 | 48時間 |
ピン抜き | 留め金具のベロ部に バ-ルを差し込み行った |
表面
使用回数 | 中央穴径の変化 | 中央穴周辺の変化 |
---|---|---|
新品 | 約3.6mm | 凹無し |
50回 | 約3.0mm | 凹約1.1mm |
100回 | 約3.1mm | 凹約1.0mm |
150回 | 約3.2mm | 凹約1.2mm |
200回 | 約3.4mm | 凹約2.0mm |
- 耐久テストは留め金具の使用可能回数を保証するものではありません。
ご使用の状況により、金具の消耗の程度は変わりますのでご注意下さい。
裏面
使用回数 | 底面からの凸量 |
---|---|
新品 | 0mm |
50回 | 約0.3mm |
100回 | 約0.3mm |
150回 | 約0.5mm |
200回 | 約0.6mm |
- 耐久テストは留め金具の使用可能回数を保証するものではありません。
ご使用の状況により、金具の消耗の程度は変わりますのでご注意下さい。
よくある質問
これまで、よくご質問いただいた項目を掲載しております。その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
留め金具を設置する間隔はどのくらいですか?
幅止め金具(セパ)や釘などで固定する場合と同じように、基礎の形状や釘を打つコンクリ-トの硬さなど、さまざまな状況に基づいて、設置場所を決めて下さい。
使用するピンの長さはどれがいいですか?
主に25mm、32mm、38mmの長さのピンを使用しますが、例えば夏場やコンクリ-トの養生時間が長くなるなどし、コンクリ-トが硬すぎた場合は25mm、冬場や養生時間が短いなどコンクリ-トの硬化が遅い場合は38mm、その中間が32mmとなります。
また、使用するピンはパッキン付きにして下さい。留め金具とピンは金属同士ですのでどうしても留まりが悪くなります。パッキン付きであればクッションとなり留まりがいいです。固定作業の最初にそれぞれの長さのピンを試し打ちし、問題がないか必ず確認して下さい。季節やコンクリ-トの状況により長さを使い分けて下さい。
マックスのガスネイラGS-738C専用とありますが、他のガス銃は使用できないのでしょうか?
使用可能な機種はございます。
ただし、使用可能な機種でも留め金具の中心の穴に、ピンを打つことが難しいものもございますので、実際に試打されることをお勧めいたします。
ご希望の方に、留め金具のサンプルを無料でお送りいたします。
<無料サンプルお申込みはこちら>
また、当社にて確認できた機種を下記に記載しております。
●JPF製(TF-1100JQ)・・・使用可能。
●ヒルティ製(HILTI)・・・使用可能ですが、ノーズ径が小さいため位置合わせ用のガイドと合いません。
●マキタ製(GN 420C)・・・使用可能ですが、ノーズ径が小さいため位置合わせ用のガイドと合いません。
●工機ホ-ルディング製(NC40GA)・・・使用可能。
エア-式の釘打機を持っていますが、留め金具を固定できますか?
使用することは可能ですが、留め金具の中心の穴にピンを打つことが難しくなります。
GS-738C以外のガス銃と同じように、ノ-ズの大きさが違います。位置合わせ用のガイドと合いませんので、穴の中心を狙うことが難しくなってしまいます。
また、エア-用の釘にはパッキンが付いていないため留まりが悪くなります。対策として、鋼板用の釘にパッキン付きのものがありますので、そちらをご使用下さい。
ガス銃などを使わずに、手で釘を打って留め金具を固定できますか?
固定はできますが、多少のガタが出る可能性があります。
留め金具と釘は金属同士ですのでどうしても留まりが悪くなりますし、釘打ち作業が大変です。
ガス銃(GS-738C)をご使用することをお勧めいたします。
留め金具は繰り返し使えるようですが、何回ぐらい使えますか?
申し訳ありませんが使用回数につきましては、ガス銃のパワ-設定、コンクリ-トの硬さ、使用するピンの長さなど、様々な使用状況により回数に違いがでますので、何回ぐらい使えますとは申し上げられません。
ただし、当社では一定の条件にて耐久試験を実施しております。その結果が当ペ-ジに御座いますので、ご参考までにご覧下さい。